徒然図書館
入館ありがとうございます。ごゆるりとお寛ぎくださいまし。
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2020/4/14 小説
激しい咳が聞こえる。息できないと叫びたくても叫べない、そんなことすら思わせる咳に、思わず閉ざす扉を開けて駆け寄りたくなってくる。
2019/12/21 小説
眺めているカルテの文字がぼやけている。机の上の珈琲を喉に流し込んで、襲い来る眠気を打ち払った。
2019/12/15 小説
人の命を救う。それが私の仕事だった。