徒然図書館

プーさんから学ぶ人生哲学『クマのプーさんの哲学』ジョン・T・ウィリアムズ

2021/12/31 実用書

「プーのおばかさん」はちみつを守る蜂を騙すために、泥まみれで黒い雲になりすまそうとしたプーに、クリストファー・ロビンはそう言った。

2021/12/30 小説

エェ――それでは皆々様、集まりまして……そろそろ、始めましょうかいな……百物語を、ヒヒヒヒ……皆々、わかっておろうな……話し終わって、蝋燭...

2021/12/29 小説

日本はかつて、乱世であった。国の体裁は保たれず、多くの戦国武将たちが覇権を巡って争っていた。しかし、もっとも荒れ果てた時代はいつかと問われ...

2021/12/28 小説

この世界ではないどこかに、本当の居場所がある。子どもの頃から、心の端でそう思っていたことがある。自分は生まれる場所を間違えた。そんな妄想。

2021/12/27 実用書

ネットってなぁ恐ろしいもんだよなぁ、兄弟。かつては情報なんてのは新聞やらテレビやらラジオしかなかったってのに、今じゃあ誰も彼もがいろんな情...

2021/12/26 小説

家のために生き、夫に心を尽くして、良き妻として天寿を全うする。武家の女とは、そういうもの。母から教わったその教えは、私を縛る呪いの言葉でし...

2021/12/25 小説

我々日本人とは、いったい何者なのか。「日本に住む人」などという単純明快な解答もまた正解のひとつではあるが、決してそれだけではないだろう。そ...

この世は金が全てだ。そのことを、今、俺ははっきりと自覚した。だからこそ、こんな状況になっている。借金は膨れ上がって、今や額すら覚えていない...

2021/12/23 小説

「楽園」とは、どのことを指しているのだろう。ジョン・グリシャム先生の『狙われた楽園』を読み終わり、読後感に身を委ねながら私が思ったのは、そ...

2021/12/22 小説

化け物になりたい。そんな空想を、毎日のように頭の中に思い描いていた。そうすれば、人間であるからこそのあらゆるしがらみを、気にしないでいられ...