迷惑・自己中・鈍感な人から『上手に「自分を守る」技術』片田珠美
「えっ、ワクチン打たないの?」
「えっ、ワクチン打たないの?」
ページをめくる。何度も読み繰り返したページはすでに色褪せて擦り切れている。それでも読み続ける。最後まで読み切ると、私は本を閉じ、また開いて...
目の前が真っ暗に染まっていた。毎日、朝が来ないことを祈っていた。だが、無情にも日は上る。布団から起き上がって、着替えて、出勤しなければなら...
世界でもっとも読まれている本は何か。その答えは誰もがすぐに答えられるだろう。『聖書』である。世に何万、何億もの本が毎日のように生み出されて...
私はきっと地獄に落ちるのでしょう。手を合わせて祈りながらも、胸の内では、神の存在を疑っているのだから。神は本当にいるのか。罪悪の甘美に浸り...
自分の部屋を、見回してみる。モノ、モノ、モノ。そこには、いくつものモノが溢れていた。自分が今まで必要だと信じていたモノ。思わず首を傾げる。...
人脈もない。スキルもない。資金もない。あの頃の私は何も持っていなかった。それでも諦めなかったからこそ、今の私がある。
争いはなくならない。有史以来、我々は戦争の空しさを、争いの結末を知りながらも、争いをやめられないでいる。ライバルも、嫁と姑も。なぜか。争い...
クイズ番組を見ていた母が、難解な問題に答える男を見て、何気なく「頭がいい」と言ったのを聞いて、ふと思った。「頭がいい」って、そもそもどうい...
「お前、お金に困ってるんだろ? こんなのがあるんだけど、どうだ?」