後味が悪いのに笑いが止まらない
自称天才奇術師の山田は生活苦に苦しんでいた。そこへ姿を現した自称天才物理学教授の上田に言葉巧みに誘われて、山田は上田とともに山奥の村へと向かう。
そこにいたのは奇妙な術を使う超能力者。しかし、それはインチキだった。山田は彼らのトリックを暴き、インチキを解き明かしていく。
自称売れっ子天才奇術師と天才物理学教授が自称超能力者に立ち向かう『TRICK』蒔田光治 林誠人
TRICK ーTroisieme partieー【電子書籍】[ 蒔田 光治 ] 価格:638円 |
山手線にはなんでも解決してくれる探偵がいるという
ネットに流れている都市伝説のひとつ。山手線には依頼をなんでも解決してくれる凄腕の探偵がいるという。彼は必ず山手線のどこかにいる。
吊革を掴むひとりの冴えない男。小学生の少女と青年とともにいるその男の名を、霧村雨という。彼こそが、山手線探偵なのだ。
山手線に現れる人情満載のユーモアミステリ『山手線探偵』七尾与史
山手線探偵 まわる各駅停車と消えたチワワの謎 (ポプラ文庫) [ 七尾 与史 ] 価格:680円 |
優れた探偵は事件を解き明かすのではない。事件と出会うのだ
霧ヶ峰涼はエアコンではない。学校に通う一生徒である。しかし、ただの学生ではない。栄えある探偵部の副部長なのである。
涼は探偵部の顧問を頼み込むべく、遅くまで学校に残っていた。しかし、そこで涼は妖しい人物の影を見かける。逃げるその姿を、涼は探偵としての性か、追いかけた。
探偵部に所属する学生が学園にはびこる謎を解決するユーモアミステリ『放課後はミステリーとともに』東川篤哉
放課後はミステリーとともに (実業之日本社文庫) [ 東川篤哉 ] 価格:680円 |
謎解きは食後の紅茶とともにお召し上がりください
刑事として日々上司の風祭警部に振り回されている宝生麗子。しかし、その正体は大企業、宝生グループのご令嬢なのである。
彼女は謎に満ちた事件に頭を悩ませていた。そこで、あらゆる謎を解決してしまう執事の影山に相談を持ちかける。飛び出してくる毒舌に怒りながら。
毒舌執事が事件を解決するユーモアミステリ『謎解きはディナーのあとで』東川篤哉
価格:701円 |
凄腕の女刑事、けれど彼女は事件を解決しない
次々と巻き起こる放火事件。若い青年刑事、代官山は警視庁ナンバーツーの娘である美女、黒井マヤとタッグを組むことになる。
しかし、彼女はスプラッタやゴア表現が大好きな猟奇趣味の持ち主だった。彼女に振り回されながら、彼らは事件の謎を追いかけていく。
猟奇趣味の美人刑事が事件をひっかきまわす『ドS刑事』七尾与史
ドS刑事(風が吹けば桶屋が儲かる殺人事件) (幻冬舎文庫) [ 七尾与史 ] 価格:660円 |