脱出不可能なクローズドサークルのミステリ4作品まとめ


誰が犯人? 閉じ込められた十二人の中にひとり、裏切り者がいる

 

 あまりにも高額な実験モニターのバイトに参加した十二人の男女。案内された先で、一週間過ごしてもらうことを指示された。

 

 

 しかし、そこにはもうひとつのルールがあった。人を手にかけた者は、さらに多額の金を手に入れることができる、と。

 

 

閉じ込められた十二人の間で巻き起こる命をかけたデスゲーム『インシテミル』米澤穂信

 

 

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兎の占いが導く豪華客船の謎を図書館の妖精が解き明かす

 

 日本からの留学生、九城一弥。彼は「図書館の妖精」と呼ばれているヴィクトリカと知り合い、彼女の助手として豪華客船に乗り込む。

 

 

 しかし、そこで事件が起きた。奇怪な現象が次々と起こり、パニックを起こした人たちが消えていく。その因縁はひとりの老婆の占いにあった。

 

 

図書館塔の妖精が難事件を読み解いていくミステリ『GOSICK』桜庭一樹

 

 

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天才が集められた孤島で、首のない身体は何を思う

 

 僕は友人の天才エンジニア、玖渚友の付き添いとして招待された鴉の濡れ羽島を訪れていた。そこはひとりの令嬢の我儘により料理人、学者、画家、あらゆる天才が集められた孤島である。

 

 

 しかし、ひとつの事件が起こった。撒き散らされた絵の具の川。その向こう側に倒れた女の身体。その身体には、本来あるべきもの、首がなかった。

 

 

天才が集った孤島で巻き起こる密室殺人事件『クビキリサイクル』西尾維新

 

 

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あまりにも常識破りなクローズドサークル

 

 ミステリ愛好会のメンバーである明智と葉村は、「探偵少女」と呼ばれている剣崎比留子に誘われて、映画研究会の夏合宿に参加することになる。

 

 

 しかし、そこで彼らは想像もしない事件に巻き込まれていくことになる。生き残るために誰もが必死になる中で、参加者のひとりが不可解な最期を遂げた。

 

 

前代未聞のクローズド・サークルミステリ『屍人荘の殺人』今村昌弘

 

 

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