言葉遊びの魅力に溺れる戯言シリーズの6作品まとめ


天才ばかりが集められた孤島に現われる密室の謎

 

 主であるお嬢様の趣味で様々な分野の天才が集められた孤島、鴉の濡れ羽島。閉じられたその島で、ある凄惨な事件が巻き起こる。

 

 

 閉じられた密室に倒れたひとりの女性。彼女には、首がなかった。犯人とともに逃げ場のない島の中で、密室の謎に戯言遣いと青色サヴァンが立ち向かう。

 

 

天才が集った孤島で巻き起こる密室殺人事件『クビキリサイクル』西尾維新

 

 

クビキリサイクル 青色サヴァンと戯言遣い (講談社ノベルス) [ 西尾維新 ]

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恋と友情、優先するのは、どっち?

 

 大学の食堂で食べていたぼくは同じ大学に通う葵井巫女子と知り合う。ぼくは彼女に誘われて、彼女の友人の誕生日会に出席することになる。

 

 

 しかし、その日の主役だった江本智恵が誕生日会の直後、何者かによって手にかけられた。犯人は、誕生日会に来ていた人たちの中にいる。

 

 

友だちだからって首を絞めない理由にはならない『クビシメロマンチスト』西尾維新

 

 

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女子高への潜入ミッション、しかし、そこはただの女子高ではなかった

 

 哀川潤の仕事につき合うことになったぼくは、女装をして名門の女子高から彼女の知り合いの少女を連れ出すことになった。

 

 

 しかし、そこは兵士を育てるための養成機関だった。一筋縄ではいかない少女たちを相手に、ぼくは少女を守り切れるのか。

 

 

少女を救出するために学園に潜入『クビツリハイスクール』西尾維新

 

 

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垣間見える青色の過去

 

ぼくは玖渚友とともに、彼女の昔の友人を連れ出すために山奥に建つ研究所を訪れる。しかし、その友人が何者かによって破壊された。ぼくたちは容疑者として閉じ込められる。

 

 

 玖渚の無実を証明するため、ぼくは侵入していた泥棒と協力し、タイムリミットまでに事件の真相を解き明かす。

 

 

凄惨な事件の真相を解き明かす矛盾した論理『サイコロジカル』西尾維新

 

 

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不老不死を創り出す研究所に訪れた悲劇

 

 ぼくは大学の助教授である木賀峰約に研究のアルバイトを要請される。お金が必要だったぼくは、その報酬に惹かれて参加することにした。

 

 

 しかし、数人の同じ参加者とともに過ごした翌朝、目が覚めたぼくを迎えたのは、ぼくを除いた全員の変わり果てた姿だった。

 

 

死なない研究の研究所で巻き起こる事件『ヒトクイマジカル』西尾維新

 

 

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世界を終わらせようとする人類最悪の狐が、ぼくの前に立ちふさがる

 

 ぼくが出会った狐の面を被った奇妙な男。彼はぼくを敵として、ひそかに行動を開始した。

 

 

 ぼくのもとに現われた彼の配下、世界を終わらせるための十三階段。そのうちのひとりが姿を現した時、終わりが始まった。

 

 

物語は結末に向かって加速し始める『ネコソギラジカル』西尾維新

 

 

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